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明治通りの拡幅進む、人に優しく歩道に配慮も
明治通りの拡幅工事が進行している。明治通りの原宿・竹下通りから渋谷に向かって、京セラビル先の歩道橋まで、約640メートルの区間を拡幅する工事で、現状の道路幅員を21・5メートルから27メートルへと広げる。
東京都第二建設事務所工事課によると、現在の用地買収率は、リーマンショック以降の地価下落傾向もあって、50%前後まで進んでいる模様。買収完了までには、まだ数年はかかるとみられている。
当初の拡幅計画案では、中央分離帯の幅を2メートルとしていたが、地域からは、車優先から歩行者優先へと、人に優しい道路拡張の要望を出しておいたこともあって、中央分離帯の幅員は1・5メートルとし、歩道の幅員は当初の4・5メートルから4・75メートルに広げる方向。
また、歩道の植え込み部分についても、歩行者が歩きやすい植え込みにする考えで、地域の関係者と協議しながら検討していく。
比較的用地買収が進んでいる京セラビル近辺については、道路地下の埋設管の移動などの工事を先行して実施。工事に当たっては、事前に対象地域の関係者に連絡した上で実施する。
なお、これとは別に、地盤沈下に伴う神宮前交差点付近の石畳復旧工事に続いて、それ以外の舗道の復旧工事および車道の路面舗装についても、東京都第二建設事務所が3月末までの期間、実施する。
夜間工事が中心だが、石畳の養生や一部準備作業などは昼間も実施されるが、原宿神宮前町づくり協議会明治通り拡幅整備分科会では、営業中の店舗に影響が出ないよう、申し入れしている。
(2010-02-28)
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