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バーバリーがノンアパレル本格強化、4月は銀座マロニエ通りに直営2号店
バーバリー・インターナショナル(岩瀬雅樹社長)が、インポートビジネスを拡大、バッグ・革小物などラグジュアリーノンアパレル市場への参入を本格化している。2009年の表参道・路面直営1号店(売り場面積550平方メートル)および百貨店インショップのオープンに続いて、今年は3,4月で全国の百貨店に7ショップをオープン。また、4月28日には路面直営2店舗目となる「バーバリー銀座マロニエ通り」店をオープンする。
売り場面積400平方メートル、2層の新路面店では、インポートのノンアパレルやクラシックなトレンチコートの品揃えに加えて、デニム、アウターを中心としたウエアの新ライン「バーバリーブリット」を、マロニエ通り店限定で展開する。
さらに、日本国内でのバッグ、革小物の企画・生産・販売に関する西川とのライセンス契約は、2010年6月末で終了、直輸入品に一本化する。
従来は百貨店平場で展開していた婦人マフラー、スカーフの販売は2010年春夏シーズンで終了し、以後は直営路面店およびインショップの品揃えの一部として、集約する。
バッグ・革小物を中心とするノンアパレルは、ロンドンを本拠とするバーバリー社において、世界的に急成長を遂げている分野。同分野の2009年上半期の売り上げは前年同期比15%増、総売上高に占める比率は31%(バッグはそのうち約半分)に達し、アウターウエアと並ぶビジネスの中核にまで成長している。
バーバリー本社では日本を、世界でも有数のラグジュアリー市場と位置づけ、長期的なブランド戦略として、ノンアパレルを軸としたインポートビジネスの確立・拡大を掲げている。
その一環として、2008年にバーバリー・インターナショナルを銀座に設立、直営路面店および百貨店インショップによるネットワーク構築に向けて、急速に店舗網の拡充を進めている。
(2010-03-08)
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