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原宿に「ときメモ」カフェ オープン
「ときめきメモリアルONLINE」をテーマにしたインターネットカフェ・エコルが、11月19日(土)にオープンした。「ときめきメモリアルONLINE」とは、人気を博した恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル」から発展した多人数同時参加型(MMO)の学園コミュニティゲームで、コナミ株式会社が運営している。舞台はとある高校。プレイヤーは生徒となり、授業、部活、恋愛などに励む。インターネット上で、様々なプレイヤーとコミュニケーションができるのがMMOの特徴だ。
そんなゲームをテーマにした「エコル」は、原宿駅竹下口すぐの好立地。店内は学校の教室をイメージした内装が施されている。店員は「ときめきメモリアルONLINE」のゲームに出てくる制服を着ており、クラスメイト感覚での接客を楽しむことができる。
校内放送サービスや店員も参加する「ときめきメモリアルONLINE」を体験することもでき、エンタテインメントと飲食が融合した新しい空間だ。また、18:00以降はライトカクテルも提供され、ゲームで出会った仲間とのオフ会スペースとしても活用できる。また、店舗でしか購入できないオリジナルグッズの販売や、声優を招いたイベント、店舗の生徒達とのゲーム大会など様々なイベントも展開していく予定だ。
「萌え」市場とも呼ばれるマニア向け産業は「電車男」などの流行により、拡大化する一方である。そんな最中の「エコル」のオープンは当前のことなのかもしれないが、なぜ秋葉原ではなく原宿という疑問は拭いきれない。
しかし、「萌え」の中心地である秋葉原では、昨今のメディアに頻出していることもあってか、いわゆる「アキバ系」以外の若者達も足を運び、メイドカフェなどで楽しんでいるようだ。原宿といえば、「裏原系」と呼ばれるストリートファッションの台頭により、若者ファッションの中心地となったほか、ゴスロリファッションの中心地としてもマスコミなどで話題となっている。「エコル」の原宿出店から、そのような若者達を取り込む姿勢も窺えるのではないだろうか。もしかしたら、近い将来、「萌え」市場とファッションの融合も有り得ないお話ではないのかもしれない。
エコル(2005-11-18)
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