原宿新聞

「トリニティ・アイリッシュ・ダンス」が来日会見、14日の表参道パレードにも

　表参道での「セント・パトリックス・デー」のパレードを前に、先行来日していた「トリニティ・アイリッシュ・ダンス」のメンバー3人が3月11日に渋谷で記者会見し、タップダンスよりもさらに下半身だけで踊るアイリッシュダンスの魅力をアピールした。
　抑圧された歴史を持つアイルランド人は、アイリッシュダンスをはじめ、ショービジネスの世界で成功し、ブロードウエイやハリウッドなどでも優位性を発揮している。
　彼らの“足技”は、7月の来日公演（全国11カ所、東京＝7月17〜19日、渋谷・文化村オーチャードホール）で本格的に披露されるが、今回の先行来日メンバーは、表参道ヒルズ大階段でのパフォーマンスその他にも出演する。
　3月14日（日）の「セント・パトリックス・デー」のパレードにも参加。パレードは、14日の午後2時、神宮前小学校から表参道ヒルズを出発し、青山通りでUターン、明治通りを再びUターンして、表参道ヒルズに戻る約2時間のコース。
　表参道ヒルズでは、午前11時からアイルランド政府観光庁主催の「アイルランド・フェスティバル」でも妙技を披露する。同フェスティバルは、｢アイリッシュ・フーズ」をサブテーマに、アイルランド産の乳製品や菓子、海産物などを展示即売するほか、ビール、ワインなど特産飲食物の試飲・試食会も予定している。
（2010-03-11）