原宿新聞

現代音楽アカデミー、あす21日からトーキョーワンダーサイトで

　あす3月21日から、トーキョーワンダーサイト（TWS）で、世界最高峰と称される現代音楽アンサンブル「アンサンブル・モデルン」による現代音楽アカデミーが始まる。
　講師には、アンサンブル・モデルンのメンバーをドイツから招へいするだけでなく、招待作曲家として一柳慧氏、フランスからはパスカル・デュさパン氏を迎え、一週間にわたってレッスンやレクチャー、シンポジウム、関連公演などを行う。
　すべてのプログラムは、一般公開されており、聴講可能となっている。
　会期は3月21日（日）〜3月28（日）。
　会場はTWS青山、TWS渋谷、東京ウイメンズプラザホール（27、28日の成果発表コンサート）。入場料は1日1000円（聴講料）。TWSが主催、Goethe-Institute Japan in Tokyo ドイツ文化センターが共催の形をとる。
　関連レクチャー（全５夜）は、3月23日（火）に「インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミーについて」、24日（水）が「一柳慧氏によるプレゼンテーション」、25日（木）が「パスカル・デュサパン氏によるプレゼンテーション」、26日（金）が一柳慧氏ら4氏による「今、新鮮な東洋の美学」、27日（土）が「新しい音楽教育プログラムを考える〜アンサンブル・モデルンにおける学校現場での実践を通して」で、一部日程が変更している。
（2010-03-20）