原宿新聞

「ANTE VOJNOVIC」 の彫刻展、「椅子」をテーマに3月26日から

　hpgrp Gallery 東京（渋谷区神宮前５丁目）は3月26日（金）からフランスの彫刻家、ANTE VOJNOVIC（アンテ・ヴォジュノヴィック）の個展を開催する。会場は「H.P.FRANCE WINDOW GALLERY」（千代田区・丸ビル1階）。
　日常的に見慣れたものを、独特の視点で再構築するANTE VOJNOVICは、今回は「椅子」をテーマにした立体作品を前半と後半の2回、展示する。「目で聞いて、耳で見てください」という。
　前半の「TANGO VARIATIONS」は、“椅子がタンゴを踊る”イメージで、3月26日（金）から4月22日（木）まで、後半の「二つの椅子の狭間で」は、4月23日（金）から5月20日（木）まで。
　ANTE VOJNOVICはフランス生まれ。1975年からクリエーションの世界に入り、ヨーロッパ、アメリカで多くの個展を開催。1997年からアッシュ・ぺー・フランスの招聘で日本に在住。
　インスタレーション・イン・マルキューブ（2008年アートワードトーキョー）、wtc more（香港）オープニング・ティスト、代官山ヒルサイドフォーラム、三菱地所アルティアム、hpgrp Gallery N.Y.での個展など、幅広く活動している。
（2010-03-25）