原宿新聞

安斎肇さんらグループ展　「クリスマスの宿題工作展」

　テレビ番組「タモリ倶楽部」の人気コーナー、「空耳アワー」でお馴染みの安斎肇さんらのグループ展が、現在開催中だ。いつもタモリの横にいる謎の男性。いったい彼は何をしている人なのかと、疑問に思った方も多いだろう。何を隠そう、れっきとしたイラストレーターなのである。
　そんな安斎肇さんと漫画家の朝倉世界一さんが共同で企画・プロデュースする展覧会「クリスマスの宿題工作展」が、「フォレット原宿」４階、「ラップネットシップ」で開催されている。
　ゲスト講師として、ラテンパーカッションニスト、マン盆栽の家元、そして日本人唯一の公認サンタクロースと様々な肩書きを持つパラダイス山本さんを迎える。また、歴代講師は、消しゴム版画家のナンシー関さんや山田五郎さんらが勤めた。「宿題工作」シリーズは、今回で三回目を向かえた人気展覧会である。
　今回の宿題工作を提出した生徒は、企画者の朝倉さん、安斎さんはもとより、人気漫画化のしりあがり寿さん、グラフィックデザイナーの白根ゆたんぽさんなど、新進気鋭のアーティストが総勢18人揃う。会場では、ハッピーかつユーモアに溢れた工作たちがあなたを出迎えてくれる。
　25日まで開催しており、これをもって「ラップネットシップ」は「フォレット原宿」内での営業を終了する。入場無料。
ラプネットシップ（2005-12-15）