原宿新聞

こどもの城が参加者募集、新年度の講座・クラブなど

　こどもの城（渋谷区神宮前5丁目）が、2010年度の「こどもの城の講座とクラブ」の参加者を募集している。子どもたちの持っている可能性を引き出し、たくましく、健やかに育って欲しいという願いを込め、子供の“育ち”をサポートする講座・クラブで、親子、幼児（就学前）、小・中・高校生、一般を対象に、音楽・体育・造形などのコースを設けている。
　特徴的なのは、「ジュニア新体操」「三味線」「和太鼓グループ」「ガムラン講座」「健康スポーツ教室」など、他では経験できない、ユニークなコース。
　「ジュニア新体操」は、新体操の基礎的な運動を、初歩から指導する。リボンやボールなど、新体操の手具を使って楽しく体を動かす入門コース。
　「三味線」は、分かりやすい譜面を使って、わらべうた・童謡から始めて、伝統的な長唄まで日本の伝統的な音楽に初歩から親しむ。
　「和太鼓グループ」は、湯島（文京区）に伝わる「助六太鼓」など、日本の伝統音楽から、大太鼓・中太鼓・締め太鼓による組太鼓を学ぶ。
　「ガムラン講座」は、インドネシアの民族音楽で、青銅の打楽器アンサンブル。ゆったりとした響きが特徴のジャワ島のガムランで、初心者も楽しめる。
　こどもの城を運営する財団法人育成協会（電話03・3797・5666）では、これらの活動を支える「こどもの城友の会」会員を募集している。
（2010-04-03）