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北爪潤が新作展、4月29日から表参道のhpgrp GALLERY東京で
hpgrp GALLERY 東京(渋谷区神宮前5丁目)は、北爪潤の新作展「花弁」を、4月29日(木、休)〜5月25日(日)の日程で開催する。
北爪はアクリルやインク、ウレタンなどを用いて、「生」の躍動感と「性」の根源性を、シンプルで鮮やかな画面に描きだすアーティスト。
過去に全身の半分の血液を失った経験がある北爪は、その経験から漠然と、しかしリアリティを持って「生」を意識するようになったという。
輸血パックから体に流れ込んでくる液体は命=生そのもので、自らが液体で出来ていることを強く認識した。
また、北爪は液体状のものが持つ性的なイメージに「生」を見出し、染みたり垂れたり、または溜まる、という物質的な表情を捉えながら命を吹き込んでいく。
この展示会では、花や果実が潰れたような色彩や質感などからイメージされる生理的感覚を、アクリル、色鉛筆などを用いて描き出す。
昨年の青参道アートフェアでも高い評価を得ている。
北爪潤は、1974 年群馬県前橋市生まれ。2000年多摩美術大学美術学部絵画科版画専攻 卒。
2002年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画 修了。2008年から同学部版画研究室 教育研究助手。
(2010-04-05)
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