原宿新聞

「ガールズアワード2010」が5月22日に、音楽とファッションの融合で

　音楽とファッションを融合した「ガールズアワード2010」が5月22日（土）、渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で開催される。ネックスエンターテインメント、エルステージ、電通で構成する同実行委員会の主催で、外務省、東京都、渋谷区、東京商工会議所渋谷支部が後援する。4月5日に、麻布十番で、その発表会が行われた。
　「ガールズアワード2010」のコアターゲットは、流行に敏感、消費者への影響力も強い10代〜20代のオピニオンリーと呼ばれる女性たちで、様々な媒体、コンテンツ、サイトを融合させることで、効果的なイベント告知を行うとともに、スムーズな商品購入の仕組みまで作る。
　出演者は、急遽決まった藤井リナや木下優樹菜、赤谷奈緒子、ikumi、浦浜アリサ、オードリー亜谷香、大屋夏南、加藤夏希、岸本セシル、黒木なつみ、里海、Shihomi、Juliet、高橋真依子、高橋メアリージュン、トリンドル玲奈、長崎莉那、中台泉美ら約30人（組）、「アプワイザー・リッシェ」「セシルマクビー」「マーキュリーデュオ」など約20ブランドの登場も決まっており、随時追加していく。
　ステージやブースでアピールした商品は、「Girls Award online」で販売し、国内だけでなく、中国など東アジアでも購入できるシステムを構築する。東アジアでの安全な取引を実現し、ブランドやメーカーにとって、海外への販売ルート開拓の有効な足がかりを目指す。
　また、ボーカリストを発掘するオーディションを開催し、最優秀賞の受賞者は、ユニバーサルミュージックからのデビューが決定。イベント当日には、ファイナリストたちがステージで熱唱、最終審査に挑む。
　イメージソングを歌う女性3人グループ「Juliet」も出演し、イベントに先立つ5月12日（水）には、ニュー・シングル「23：45」のリリースを予定している。
　こうしたイベントは、31の衛星放送（CS）、約200のケーブルテレビやブロードバンドによって、世界202の国と地域、約3億5180万世帯に同時発信し、日本の最新ファッションと音楽シーンを融合させた、グローバルなイベントとして育成していきたいとしている。
（2010-04-05）