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「高知県J-VER」制度説明会、4月9日に東京で”環境貢献”策

「高知県J-VER」制度説明会、4月9日に東京で”環境貢献”策

「協働の森」事業で、原宿表参道欅会と提携関係にある高知県は4月9日、東京事務所で「高知県オフセット・クレジット(高知県オフセットJ-VER)制度説明会」を開催した。原宿表参道欅会のほか、日本たばこ産業、太陽石油、コクヨ、三菱商事、東京海上日動火災保険など、有力企業の担当者らが参加した。
 高知県では、2月5日に、環境省からオフセット・クレジット(J-VER)制度の都道府県J-VERプログラム認証を取得。これによって、「協同の森」の協定森林を対象として、森林整備によるCO2吸収量を、オフセット・クレジット(高知県J-VER)として、高知県が登録・認証できる。
 また、クレジット発行も出来る。
「施業計画」の策定が前提となっており、高知県では、国とも併せて各種の補助金も可能なことから、早期の申請・認証を呼びかけている。
 福島ミドリ安全の白石昇央社長が、カーボン・オフセットの企業事例を報告した。
 また、高知県では、今9月11日(土)に安芸市で「協同の森フォーラム」を開催、温暖化対策(森林吸収源対策)と企業提案による連携した森林再生と地域振興についての認識を高める。翌12日(日)には、オプショナルツアーを予定している。
(2010-04-09)

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