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「girls Diet」の会員が7万人突破、グローライズから新提案も

　グローライズ（渋谷区渋谷1丁目、合田英修社長）が企画・制作・運営する、女性向けダイエット支援SNS「girls Diet（ガールズダイエット）」（http://girls-diet.jp/）の有効会員数が7万人を突破した。ダイエット日記・体重グラフ・カロリー自動計算、BMIに応じて体型変化するアバター機能などを備えており、運営開始から1年9ヵ月で会員数は7万人を突破し、前年度比で約5倍と急伸している。
　「ガールズダイエット」は2008年 6月に携帯版のサービスを開始し、2008年 8月にはPC版も始め、2009年 1月に会員数1万人を突破。2009年 11月に5万人、今春には７万人を超えた。
　月間PV数は携帯、PC合わせて約380万PV、ユーザー層は10代女性が4割、20代女性が4割で、若い女性が全体の8割以上を占めている。その利用環境比は、携帯が9割を占め、携帯のうち半数がdocomo、3割がau、1割がsoftbankとなっている。
　同社では、急成長の要因を①レコーディングダイエットをしたいマーケットのニーズと、サイト公開時期がうまく合った②携帯で使える無料のダイエットの競合が、当初は少なかった③ダイエット雑誌をはじめ、女性向けファッション雑誌に広告、タイアップ記事を掲載④企画から開発・運営までを完全自社内で行い、ユーザーの生の声を取り入れながら機能を修正・拡張できる機動性が強み――などと分析している。
　今後も、より高い安定性・安全性に配慮し、ダイエットグラフの高機能化やカロリー登録の簡易化など「よりわかりやすい・使いやすい」コンテンツ強化をめざす。　さらに、自分の「ダイエットルール」を設定・記録し、自分のがんばりを「見える化」できる機能の開発も進めている。
　こうした強化策によって、20010年度は当面、アクティブなユーザー（3日に一回はダイエット記録をつける）を現状の５％から10％までふやし、正しいダイエット知識も提案して、会員数10万人をめざす。
　ダイエットサイトで培ったノウハウを生かして、新規の女性向けＷＥＢサービスを提案、「ガールズダイエット」のユーザーに、便利に使ってもらえるサービスを企画・開発中で、8月ごろにはオープンを予定している。
（2010-04-11）

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