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「政治生命かけ、最後の闘い」、10日に「たちあがれ日本」結党発表会見

「政治生命かけ、最後の闘い」、10日に「たちあがれ日本」結党発表会見

 新党「たちあがれ日本」の結党発表会見が4月10日午後4時から、千代田区のホテルニューオータニで行われた。
 挨拶に立った発起人で、党代表を務める平沼赳夫衆議院議員は「6人の発起人は皆、このままで日本は大丈夫か、民主党政権で日本は駄目になる、その思いで、尊い日本のために政治生命をかけて立ち上がった」と強調。共同代表の与謝野薫議員も「民主党には哲学、思想がない。自民党には野党としての十分な気力がない。政治人生のすべてをかけた最後の闘いを、文字通り命がけでやり抜く。良識ある国民に期待したい」と続けた。
 同じく発起人で、“応援団長”に名乗りを挙げた石原慎太郎東京都知事も「まさに死線を越えてきた平沼、与謝野両氏の決意に敬意を表したい。年寄りだと揶揄して足を引っ張ったのでは、日本を駄目にする。若い人にも働きかけて大いに頑張ろう」と激励した。
 発起人はほかに、園田博之衆議院議員、参議院からは藤井孝雄、中川義雄の両氏が加わって合計6人。
 「結党趣旨」では「いま、日本があぶない」として第1の使命として「打倒民主党」を掲げ、第2に「日本復活」、第3に「政界再編」を謳っている。
 また、7項目の「綱領」では、第1に自主憲法の制定、第2に財政危機突破のため、「信頼される行政の実現」を目指す。第3には「財源に裏打ちされた持続可能な社会保障制度と経済成長力強化と雇用の創造」を掲げ、第4に総合的な資源戦略の確立、第5には世界最先端の環境型先進国家、第6に教育の振興をめざす。
 そして、第7で、「失われた政治への信頼を取り戻すために“選挙のための政治”を峻拒し、政治生命をかけて政策の実現を目指す」としている。
動画1
動画2
動画3(2010-04-10)

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