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「ガンプラ30周年プロジェクト」始動、新ブランド、実物大立像も
バンダイ(台東区、上野和典社長)は、「ガンダム」のプラモデル生誕30周年を記念して、「ガンプラ30周年プロジェクト」を発足させた。このプロジェクトでは、30年にわたって培ってきた技術を結集した「ガンプラ」新ブランドの発売、全国を横断する各種イベントの開催、ガンダムの実物大立像を静岡に設置――などを進める。
新ブランド「RG(リアルグレード)シリーズ」は“よりリアルな雄姿の追及”を雄姿に、スタンダ―ドブランドをベースとしてハイレベルの外装・可動性を同時に実現した新商品。初級者から上級者まで、組み立ての楽しさ、完成後の一層の満足感を提供できるシリーズとして打ち出す。
その第1弾として、「RG 1/144 RX-78-2ガンダム」(2625円=税込み)を、初代ガンプラの発売日(7月24日)にあわせて新発売する。
また、「ガンプラ」を中心に、ガンダム関連商品の展示、体験、限定商品の販売などで構成するスペシャルイベント「ガンプラ30周年 GUNDAM SUPER EXPO」は、8月に東京ドームシティ・プリズムホールで開催する予定。
全国主要都市を横断する「ガンプラEXPO Japan tour 2010」は、9月から来年3月にかけて行う。
さらに、全高18メートルの実物大ガンダム立像「ガンプラREAL GRADE 1/1 RX-78-2ガンダム」が、「ビームサル」を装備した新たな仕様で、静岡に立つ。バンダイは、7月24日(土)から東静岡広場(JR東静岡駅北側)で開催されるイベント「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」内に、「RG1/ガンダムゾーン」を展開する。
「ガンプラ」の愛称で親しまれている、テレビアニメーション「機動戦士ガンダム」のプラモデルは、1980年7月に「1/144ガンダム」(300円)として、初めて発売。以来、“進化するプラモデル”として発展を続け、2010年3月時点で累計販売数が4億個を突破。
あえて日本製にこだわり、静岡市葵区の「バンダイホビーセンター」を拠点に、企画から設計、生産まで一貫させているのも特徴で、ガンダム30周年を節目に、ここから新たな歴史を創りあげていきたいとしている。
(2010-04-12)
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