原宿新聞

欅会がサイトりニューアル、翻訳含め情報発信力強化へ、

原宿表参道欅会（松井誠一理事長）が、情報発信力の強化に取り組んでいる。
　公式サイトは、一昨年の10月、欅会の活動紹介、会員同士の情報共有や広報活動強化が可能なポータルサイトとしてスタートし、利用率を高めてきたが、今後は各種イベントとのリンク改善やキャンペーンを活用した季節感の演出、ユーザー参加型の取り組みなども強め、外国語への翻訳も本格化する。
　8月の「スーパーよさこい」、年末年始の「イルミネーション」など、欅会が直接主催するビッグイベントに加えて、「とことん青森２０１０」「セント・外部企画に共催・後援・協力する案件も増えていることから、各イベントサイトとの連動を、さらに強める。
　また、会員サービスでも「耳より情報」をはじめ、情報の更新頻度を飛躍的に高め、今夏をめどにサイトの大幅リニューアルに取り組む。
　その一環として、全会員を対象としてメールアドレスのクリーニングを先行させている。
　一方、サイトを有効活用できていない会員や利用方法がわからない担当者もいることから、メディア事務局では、講習会も開催。併せて、検索エンジンの最適化（SEO）にも取り組み、売り上げ向上に結びつける。さらには、街全体のイメージアップ、ブランディングにも貢献する。
　日本語だけでなく、英語、韓国語、中国語への翻訳も、留学生や留学経験者とのタイアップで本格化し、外国人客サポートセンターの構想なども具体化していきたいとしている。
（2010-04-13）