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「Earth Day Tokyo 2010」が17日開幕、環境イベントに15万人見込む
「Earth Day Tokyo 2010」が4月17日(土)、開幕した。「市民による日本最大級の環境イベント」と銘打った同イベントは、18日(日)まで、渋谷区の代々木公園イベント広場(NHKホール隣)を主会場に、ケヤキ並木、オリンピック広場など周辺一帯で開催される。
作家でもあるC.W.ニコル実行委員長は、開会挨拶で、「4月中旬に東京で雪が降るなど、天候不順・地球温暖化が深刻化する中での開幕となったが、生物多様化の真髄は“協力”。世界で40周年、日本で10周年を迎えたEarth Dayは、アースデイ内エネルギー自給率100%、食料自給率向上をめざしており、名古屋で10月開催のCOP10も含めて、必ず成功、発展させられる」と強調。
富士山の山びらきでも知られる山岳信仰の大先達による“祈り”に続いて、前年のEarth Day参加者を中心に、40周年記念の祝い酒「土」(earth)の開発を、1年がかりで取り組んできた「種まき大作戦」メンバーが、開発のいきさつを報告、「次は麦から育てた地ビールの開発を」と、”自給!チャレンジ”をアピールした。
醸造元なども加わって、鏡びらきを行い、開幕を祝った。
今回のEarth Dayでは、祝い酒のほか、あらたに太陽光発電による充電ステーションや食器洗い場、40周年記念ドームなども開設して環境への配慮を呼び掛けるとともに、節目の年を迎えた「愛と平和の地球の祭典」を盛り上げていく。
「Earth Day Tokyo 2010」には424グループが参加し、ボランティア637人の協力によって、2日間で15万人の来場を見込んでいる。
(2010-04-17)
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