ヘッドラインニュース

「いのちの森2010」が18日閉幕、森に感謝の集いを通年へ

「いのちの森2010」が18日閉幕、森に感謝の集いを通年へ

 明治神宮、原宿表参道欅会が特別協力してきた「アースデイいのちの森2010」が4月18日(日)、閉幕した。
 いのちの森実行委員会(野中ともよ実行委員長)の主催によるもので、明治神宮を会場に、鎮守の杜でのグリーンウォーク、芝生広場でのソーラーステージ・音楽イベント・踊り・パフォーマンス・トーク、民話の語りなど多様な企画を展開。参集殿では、自然環境や生物多様性をテーマとしたドキュメンタリー映画を上映して、今年10月に名古屋で開催予定する「COP10」生物多様性条約第10回締約国会議)の応援企画と位置づけたイベントを成功させた。
 第2回目となった今年の「アースデイいのちの森2010」では、明治神宮公認のNPO法人「響」や日本野鳥の会の新たな協力が、グリーンウォークの主導、野鳥観察など企画の幅を広げた。 
 閉会挨拶に立った野中ともよ実行委員長は、「初日の雪で清められ、何が一番大事かを教えてくれた。明治神宮が特別に開いてくれて実現できた2年目。東京のド真ん中で、いのち有り難うと感謝できる集いを、来年もぜひ成功させたい。そして、1年を通じて森に感謝できる催しへと、発展させていきたい」と語った。
 「アースデイいのちの森」は、代々木公園において同日程で行われていた「アースデイ東京2010」(C.W.ニコル実行委員長、延べ3万5000人参加)と、メッセージカードを結びあって、会期2日間の幕を閉じた。
 
(2010-04-18)

最新記事一覧

ヘッドラインニュース一覧

創刊にあたり

現実をみつめる冷静な目
原宿新聞編集長 佐藤靖博

www.harajukushinbun.jp

虫に書く

事案の真相に鋭いメスを
「巨悪は眠らせない」

www.harajukushinbun.jp