原宿新聞

「おはら祭」を渋谷で再現、5月15 〜16日、道玄坂・明治神宮などで

　NPO渋谷・鹿児島文化等交流促進協議会（渋谷区代々木、谷村昭一理事長）は、5月15日（土）、16日（日）の2日間、南九州最大の祭「おはら祭」を渋谷の街で再現する『第13回 渋谷・鹿児島おはら祭』を開催する。渋谷区、鹿児島市が特別後援する。
　この祭は、渋谷区と鹿児島市がこれまで、様々な歴史的つながりがあることから、文化交流の一環として行われる。
　5月15日（土）の『プレおはら』では、明治神宮で、祭の安全を祈願する「奉納踊り」が行われる。
　さらに、渋谷C.C.Lemonホールで、子供に人気の“つくってあそぼショー”や、合田道人さんによる「童謡の風景コンサート」を実施し、「TOKYOおはら」、「おはら節」の総踊りで『プレおはら』を締めくくる。
　5月16日（日）に開催される『おはら本まつり』では、約2,000名の踊り手が51の“踊り連”に分かれて「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」、「TOKYOおはら」の4曲に合わせ、渋谷の道玄坂通りと文化村通りで「踊りパレード」を行う。
　また、東郷神社で、薩摩に伝わり多くの薩摩藩士が学んだ剣術「薬丸野太刀自顕流」の演武を奉納する。
（2010-04-22）