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CCCとカカクコムがTポイントサービスで合意、20日から予約サイトでサービス開始
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(渋谷区、増田宗昭社長、CCC)と、カカクコム(渋谷区、田中実社長、カカクコム)はこのほど、Tポイントサービス導入に関する業務提携に合意し、4月20日(火)から、カカクコムが運営する高級ホテル・旅館の予約サイト「yoyaQ.com」 においてTポイントサービスを開始した。
CCCとカカクコムは、2009年5月に資本・業務提携に関する基本合意を締結してから、エンターテインメント領域を中心としたユーザー向け サービスの拡充によるトラフィックの向上を目的として、CCCが運営する総合エンターテインメント情報サイト「TSUTAYA online」やDVD・CDネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」と、カカクコムグループが運営する購買支援サイト「価格.com」、総合映画情報サイトeiga.com」とのサービス連携を図ってきた。
今回の業務提携では、昨年から両社間で協議・検討してきたTポイントアライアンスを中心としたユーザー向けサービスの拡充において合意に至り、まず は「yoyaQ.com」でTポイントサービスを開始。
利用者は、所定の手続きを行い「yoyaQ.com」経由で予約したうえで宿泊すると、宿泊料金100円につきTポイントが1ポイント付与され、貯まっ たTポイントは提携先のコンビニや飲食店、ガソリンスタンドなどで使える。
CCCが展開するTポイントサービスは、2010年3月末現在、全国69社31,657店舗が参加し、会員3,462万人が利用する共通ポイントサービス 。CCCは、2010年度から、インターネット上でのTポイントの流通量拡大を目指しており、「yoyaQ.com」でのサービス開始をきっかけとし て、インターネットを通して更なるTポイントサービスを展開していく。
カカクコムは、「yoyaQ.com」の顧客価値が高まり、既存利用者の利用頻度の向上や、新たな利用者の獲得増などを見込んでいる。
両社は、引き続きTポイントサービス導入の検討と、CCC が持つリアル店舗ネットワークとカカクコムが持つインターネットサービスを融合したマーケティングプラットフォームの構築、およびユーザー向けサービスの 開発を協議し、両社の事業強化とシナジー最大化を目指したいとしている。
(2010-04-20)
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