原宿新聞

「Zend Studio 7 日本語版」を開発、26日から発売、特価キャンペーンも

　ゼンド・ジャパン（渋谷区神南1丁目、佐藤栄一社長）は、Webシステムに特化したスクリプト言語「PHP」の統合開発環境の最新版「Zend Studio 7 日本語版」を開発、4月26日から販売を開始する。記念キャンペーンとして6月30日まで、特価販売を行う。
「Zend Studio 日本語版」シリーズは、世界で最も利用されているWebシステム用のスクリプト言語であるPHPの統合開発環境。Webシステム及びWebサービス構築に必要なコーディング機能のほか、テスト、デバッグ、チューニングなど、開発の各フェーズにおいて効率的にクオリティの高いシステム開発を行うための様々な機能を搭載している。
　新製品では、これまでのZend Studioの豊富な機能を継承するとともに、最新のPHPバージョン5.3への対応や、チーム開発で組織が有機的に機能するための連携機能の強化、開発履歴をより詳細に管理することで企業のコンプライアンス対策にも有効な「Mylyn」に対応するなど、日々進化するWebシステム環境に対応するための新機能を搭載している。
また、Eclipse3.5の採用ならびにZend Studio 7そのもののモジュール最適化によって、従来製品よりも起動及び動作時間を約50%短縮しており、軽快な動作を実現している。
価格 (税込み)は、「Zend Studio 7 日本語版 」の年間ライセンスで 4万7,040円、6月30日までのキャンペーン価格は、4万1,790円。
　なお、無償体験版は、5月10日から、同社のWebサイトにおいて提供を開始する。
（2010-04-21）