原宿新聞

『OKWave×カニチィ』開設、オウケイウェイヴが21日、オープンカクと連携で

　日中間Q＆Aサイト「OKWave China」を運営するオウケイウェイヴ（渋谷区恵比寿1丁目、兼元謙任社長）は、オープンカク（台東区、郭鋒社長）との連携による』SNS『OKWave×カニチィを、4月21日に開設した。
　『OKWave×カニチィ』は、オープンカクが運営する日中交流SNS「カニチィ」」と連携したSNS。同日付けで名称変更した「OKWave中日交流問答網」（旧名称「OKWave China」）の登録会員同士だけでなく、日中両国の会員が集う「カニチィ」の利用者との交流によって、インターネット上での日中間の相互理解と交流の場の拡大を図る。
　サービス開始時点では、個人情報を明示せずに質疑応答できる点が特長であるQ&Aサイトと、パーソナリティを表現して交流するSNSの利用目的の違いを考慮して、会員IDを統合しないことによって、相互のサービスでの利用動向が、他者から見て判別がつかないようにしている。
　「OKWave中日交流問答網」（旧名称「OKWave China」）は2008年6月のベータ公開を踏まえ、中文産業（品川区、羅怡文社長）青山データセンター（港区保津章一社長）との業務提携によって、2009年7月に正式公開した中国語（簡体字）Q&Aサイト。同年11月には中国最大手のポータルサイト「新浪（SINA）」運営の新浪网技術（中国）有限公司との業務提携によるQ&Aサイト「中日交流問答頻道」を開設。Q&A形式の情報交換・集約によって、日中間の相互理解が進むことを目指している。
（2010-04-21）