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21 日からアボリジニー美術展、表参道のアウディフォーラム東京で

21 日からアボリジニー美術展、表参道のアウディフォーラム東京で

 アウディ ジャパンは4月21日から5月11日まで、表参道のアウディ フォーラム東京(渋谷区神宮前6丁目)で、「アボリジニー現代美術絵画展”Ingalimpa Tjuntu”-Singing Song...」を開催する。現代アボリジニーアート作品とともに、アボリジニーアーティストによってペイントされたTTロードス ターも展示する。
 アボリジニー現代美術絵画展”Ingalimpa Tjuntu”-Singing Song...は、アボリジニー(オーストラリア原住民)のアーティストによる現代絵画の展示会で、出展される作品は、今では小さなコミュニティーで保護 される立場となったアボリジニーへの理解を、絵画や写真、広告を通じて促進するための活動「モティカ・プロジェクト」から生まれたもの。
伝統的なアボリジ ニー絵画の技法に、現代的な絵の具やモチーフを加え、現代美術作品として成立させている。
 プロジェクト名の「モティカ」は、アボリジニーの言葉で「クルマ」「乗り物」。アボリジニーや、アボリジニーに触れる人々にとっての刺激 であり、双方を新しい世界へ連れて行く乗り物、といった意味が込められている。
 また、タイトルの「Ingalimpa Tjuntu」は、「歌を歌う」という意味のアボリジニーの言葉で、「故郷に伝わる歌を歌うと、自ずと目指す場所に導かれる」という意味も持つという。 
 自 らの文化や知を伝承するための歌を「Tjuntu」と呼び、今回はTjuntuをモチーフとした、30点におよぶ作品が展示される。
(2010-04-21)

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