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「WorldShift Forum」、24日から国連大学で、持続可能で平和な社会へ

「WorldShift Forum」、24日から国連大学で、持続可能で平和な社会へ

 ワールドシフト・ネットワーク・ジャパンは、アースデイ東京実行委員会との共催で4月24日(土)〜25日(日)、表参道の国連大学(渋谷区神宮前5丁目)のウ・タント国際会議場において、「EarthDay 2010 WorldShift Forum」を開催する。
 「ワールドシフト」は、2009年9月、世界的な金融・経済危機と環境問題に対応するために、システム哲学者アーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領など世界賢人会議「ブダベストクラブ」が、持続可能な社会への転換(ワールドシフト)の緊急提言をおこなったことから始まった、世界的なムーブメント。
 個人レベルの意識と行動の変化を根底として、国境や民族の壁を越えて、ともにワールドシフトの提言を行うことで、社会のシフトを促していくことを目標としている。
 国際的な「アースデイ」(4月22日)に合わせて開かれる今回の「ワールドシフト・フォーラム」は、日本におけるワールドシフトの始まりをめざす。
 野中ともよ、田坂広志、竹村真一、ドクター中松、龍村仁、辻信一、マエキタミヤコをはじめ、五井平和財団、一橋大学イノベーション研究所、日本ユニセフ協会、自然環境復元協会、CBD(生物多様性条約)関係者など約30人のプレゼンターが、2日間にわたって、それぞれの視点から、「生態系(いのち)」「経済(お金)」「社会(つながり)」など、シフトのアイデアをプレゼンテーションする。
 すでに、4月2日から「WorldShift Radio」(毎週金曜日21:00〜21:30、東京FMその他でオンエア)が始まっており、フォーラム初日の4月24日には、「ワールドシフト・ブック」(ビオマガジン社)が発売されるなど、このフォーラムを中心に、ワールドシフトムーブメントが次々と展開されていく見通しとなっている。
(2010-04-23)

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