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上海万博、渋谷で同時イベント、5月４日にアートパフォーマンス

上海万博、渋谷で同時イベント、5月４日にアートパフォーマンス

5月４日（火）に、中国・上海万博会場と東京・渋谷公園通りで、同時開催のアートパフォーマンス「World Harmonize Project」 が行われる。
このプロジェクトは、「世界のあらゆる宗教施設の鐘を同時に鳴らして、地球上に共鳴の帯を作る」というプロポーザブル案をもとに展開される、壮大なアートパフォーマンス。あらゆる人が祈りを捧げて鐘を鳴らし、世界がひとつになることをめざす。
プロジェクトは昨年から開始し、国連大学や中越地震の被災地などで、参加者とともに黙祷を捧げ、その後、いっせいに鐘を鳴らして、共鳴を作りあげてきた。
　今回の上海では、「メリープロジェクト」という活動で知られる、アートディレクターの水谷孝次さんも参加。世界中の子どもたちの笑顔を撮影し、それを傘にプリントして、絵顔の花を咲かせる。
渋谷でも5月４日の午後2時50分から、アート・創造性を通じたコミュニケーションをテーマとして、「創造公園渋谷」の中で、100本の笑顔の傘を開き、希望の鐘300個を鳴らす。
「創造公園渋谷」は、マルイシティからタワーレコードまでの公園通り110�辰鯢�鎖し、アート・展示・音楽ライブ・パフォーマンスなどを展開する複合イベント。渋谷公園通り商店街振興組合が2006年から主催する「フラワーフェスティバル」の一環として開催される同イベントは、「若い人たちが楽しめるイベントを」と、初めて企画された。
同組合会員である「シブヤテレビジョン」の声掛けで、編集ユニット「サムワンズ・ガーデン」を中心としたプロジェクトチーム「Art Re−Public Tokyo」が発足。コンセプトリーダーとして、「Mr.Children」のPVなどで知られる映像作家・丹下紘希さんが参加し、運営・キュレーションを担当している。
当日の渋谷の模様は、USTREAMでも伝えられる。
（2010-04-25）

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