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DRUMが新サイト「Spotmap」を開始、リクルートの地域情報を活用
DRUM(渋谷区、資本金1億円)は、NTTデータCCS(江東区、資本金3.3億円)との共同で、DRUMの株主であるリクルートが保有する地域情報を利用したサイト「Spotmap(http://spotmap.jp/)」を開始した。同時に、リクルートが運営する「ドコイク?アドネットワーク」への対応も実施する。
具体的には、リクルートが保有する地域情報から、一定のジャンルのデータをピックアップし、緯度・経度などの位置情報で指定できる特定の場所(Spot)を中心とした、周辺の飲食、コンビニ、宿泊などの情報が、地図上に表示されるサイトを構築。ユーザーは、そのサイトで地域情報を確認することができる。
さらに、公共機関や企業などのサイト運営者は、そのサービスを自分のサイトへ応用することができる。
たとえば、駅や停留所、店舗など、特定の場所を事前に指定することで、その場所を中心とした情報サイトを、手間無く作成することが可能。サイト運営者は、Spotへのリンクを実施することで、サイトに訪れるユーザーに対して、有効な情報をご提示することができ、顧客サービス向上となる。
現在、横浜市交通局が、横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーン全駅とバス停近辺の情報として利用している。
なお、このサービスの構築にあたっては、エヌ・ティ・ティデータと新日鉱ホールディングスの合弁会社である、NTTデータCCSが技術協力している。
サイトは、リクルートの「ドコイク?アドネットワーク」にも対応しており、ユーザーが興味を持った地域に関連した広告などの配信を可能にしている。
今後、DRUMはSpotmapを一つのソリューションとして、企業サイトなどのサービス向上や、コンテンツとしての利用など、新しい形の広告・販促収益ビジネスとしての提案を実施していく。
また、将来的には、インターネットメディアと、FeliCa/おサイフケータイの利用データや、電子マネーの決済データなどと連動した、新しい形の販促キャンペーンなどの仕組みを提案していくことによって、新しい販促ビジネスの可能性を検討していきたいとしている。
(2010-04-27)
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