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「JUNON Café」が多目的フロアに、「ソラド原宿」で29日から本格展開

「JUNON Café」が多目的フロアに、「ソラド原宿」で29日から本格展開

 博報堂DYメディアパートナーズ(港区、佐藤孝社長)はショウゲート(港区、百武弘二社長と共同で、女性向けインタビュー誌「JUNON」(主婦と生活社)とライセンス契約し、4月29日から原宿竹下通りの複合商業施設「ソラド原宿」において「JUNON Caféソラド原宿店」の企画・プロデュースを開始する。
 このプロジェクトは、「JUNON」の商標使用許諾権を得て、企画・プロデュースするもので、「ソラド原宿」において、ドリンクやフードなどの飲食サービスやグッズの販売に加え、プロモーションスペースも提供。アンケート実施・試食販売・サンプリング・ミニイベントの開催など、多様な企業マーケティング活動に利用できる場として運営する。
 「JUNON」という、知名度と信頼度の高い雑誌ブランドを活用することで、来店促進だけでなくプロモーションスペースを利用する企業のターゲット層へのタッチポイントとして機能し、商品・ブランドのマーケティング活動を効果的に支援することが可能となる。
 また、出版社においても雑誌ブランドのアンテナショップとして役割を果たすことによって、読者へのホスピタリティーの一環として機能できる。
 ライセンスを提供された場所でマーケティング活動を行う企業、ライセンスを提供する出版社ともに価値のある仕組みとなっている。
「JUNON Caféソラド原宿店」は、2009年8月に実施した期間限定カフェ「JUNON Café」が好評だったことから、飲食および情報発信スポットとして常設化する。ショップは、ティーンを中心とした若者の流行発信地である原宿竹下通りにあり、イベントスペースの少ない原宿エリアでは、「場所」としての高い価値が提供できる。
また、“ジュノンボーイ”が参加するイベントの開催や、様々な協賛イベントの予定に加え、原宿地域では初の「生どら焼き(虎ちゃん)」やオリジナルドリンクの販売なども予定している。
 博報堂DYメディアパートナーズとショウゲートは、メディア・コンテンツのブランド価値を多角的に展開することによって、その価値を利用するクライアント、その価値を提供するメディア、コンテンツホルダーが、ともに利益を共有できるようなビジネスモデルを開発していきたいとしている。
(2010-04-28)

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