原宿新聞

「GW青参道いちば」5月５日まで、テント設けて”蚤の市”も

　青参道実行委員会（渋谷区神宮前５丁目）は5月５日（木）まで、「GW青参道いちば」を開催する。
　青参道とは、青山通りと表参道をつなぐ裏通り。青山通りや表参道からは想像出来ないほど落ち着いた通りで、ブティック、インテリア、ヘアサロン、アートギャラリーなど個性豊かなショップが並んでいる。
　この通りで営業するショップが集まって定期的にイベントを開催しており、今回は店舗前の駐車スペースなどにテントを立てて、陶器やガラス、家具の“いちば”を開催する。がらくた市のようなものではなく、瀬戸成形という一流陶器メーカーと、木村硝子という老舗からの出品で、「本当に良いものが安く並ぶ“いちば”」をコンセプトとしている。
　通常通り営業しているショップも、かなり個性的なものが多く、GWに青参道全体の集客増を目指して実施する。
　さらに、「イオッセリアーニ」「セルジュトラヴァル」では、5月10日（月）〜17日（日）に、シルバー洗浄、刻印の墨入れ、パーツ・丸管取れなどのメンテナンス、修理を当日仕上げて受け渡しする「店頭修理フェア」を予定している。
　同実行委員会では、ゴールデンウイーク以外にも、10月には“青参道アートフェア”という大規模なイベントを開催する。青参道の店舗に、若手現代アート作品を飾り、販売する企画で、若手アーティストの発表、アートファン（潜在的コレクター発掘）の増加、地域全体の活性化を主な目的としている。
（2010-04-30）