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パンダが女性に大人気、アイリサーチが”余暇と動物園”で調査
メディアインタラクティブ(渋谷区渋谷3丁目、橋本光伸社長)がこのほど、同社のインターネットサービス「アイリサーチ」による「余暇の過ごし方と動物園に関する調査」の結果をまとめた。
全国の20歳以上のインターネットユーザーを対象に、余暇の過ごし方における動物園の位置づけ、動物園におけるパンダの集客力を理解するとともに、2011年に受け入れるパンダの名付け親になれたら、という想いを込めて企画・実施した。
それによると、パンダは女性に大人気で、女性の約7割が「上野動物園にパンダを見に行きたい」と答え、男性の55%を大きく上回っている。そのうち30代女性は78%、40代女性は77%と突出しており、パンダは比較的女性の心をつかんでいることがわかる。
好きな動物(複数回答可)を尋ねたところ、30代以上の全年代でパンダがトップ3にランクイン。そのうち30代以上の全年代の女性の好きな動物第1位にパンダが輝く結果となった。男性は40・50代で第1位。
上野動物園へのパンダ受け入れに関する認知」は世代間で格差が大きい。来年、上野動物園にパンダが来ることを知っているか」の問いには、男女とも60代以上(男性82%、女性78%)で認知度が高く、次いで40・50代の男性でも7割を超えるなど、認知度の高さがうかがえる。
一方、20代(男性43%、女性48%)での認知度は低く、年代が上がるにつれて認知度が高くなる傾向がみられる。
パンダの名前では、「タロウ」「ハナコ」など日本語名が期待され、オリンピック 効果で、「まお」も登場。
オスは、日本語名の「太郎/太朗/たろう/タロウ/タロー」が1位(3.8%)。
これに、「ライライ/らいらい/来来/來々/頼頼」(3.1%)と「ユウユウ/ゆうゆう/勇勇/友友/優優/優々/有勇/悠々」(3.0%)が僅差で続く。
メスは、「メイメイ/めいめい/美美/美々/明明/明々」が1位(5%)で、2位が「ランラン/らんらん/蘭々/爛爛」(4.2%)、3位が日本語 の「ハナコ/ハナ子/はなこ/花子/華子」(3.4%)。
冬期オリンピックの影響か、8位にランクインした「マオ/まお」の他に一部から「マオちゃん/まおちゃん」といったアイデアも寄せられている。
この調査は、2008年に「リンリン」が死亡して、上野動物園への来園者が減少する中、石原慎太郎知事が今年2月の定例会見で、2011年に上野へパンダ受け入れを表明したことを受けて実施された。
(2010-05-02)
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