原宿新聞

「アートフェア京都」が5月7日から、東京・表参道からも５人が出展

　「アートフェア京都」が5月７日（金）〜９日（日）、ホテルモントレ京都（中京区烏丸通り三条南）で開催される。
　東京・表参道の「hpgrp GALLERY 東京」の戸塚憲太郎氏が、ここでもディレクターを務める企画で、東京からは、伊藤一洋、大矢加奈子、北爪潤、竹内義郎、谷口悦子の5人のアーティストが出展する。
　アートフェアとは、ギャラリーがそれぞれ“お薦めの作品”を持って、一堂に会するアートの見本市のこと。
　東京では、国際フォーラムで毎年４月に行なわれる「アートフェア東京」が有名だが、最近は大きな会場を借りるのではなく、ホテルの２〜３フロアを借り切り、一室を各ギャラリーのブースとして使用する「ホテルフェア」も多くなっている。大阪の堂島ホテルや香港、台北、ソウルなど、アジア各国でも行なわれている。
　今回の企画は、京都で初めてのホテルアートフェアとなる。
　同趣旨のアートフェアとして、「Young Art Taipei 2010」が５月13日(木)〜５月16日(日) 、台湾のSunworld Dynasty Hotelで行なわれる。日本からの出展アーティストは、大矢加奈子、窪田美樹、澁谷忠臣、永岡大輔の４氏となっている。
（2010-05-05）