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キャンドルナイトを6月19日に、原宿表参道で環境、省エネを考える

キャンドルナイトを6月19日に、原宿表参道で環境、省エネを考える

 「キャンドルナイト@OMOTESANDO−Eco Avenue」が、今年は夏至の2日前となる6月19日(土)に開催される。19時から22時までの3時間を、キャンドルの明かりでゆったりとした表参道の景色を来街者とともに楽しむイベントで、表参道の協力店舗などにキャンドルによる装飾を施し、沿道や近隣のカフェ・レストランではキャンドルを灯す。
 同実行委員会の主催で、原宿表参道欅会が後援、面出薫(照明デザイナー、武蔵野美術大学教授)、竹村真一(文化人類学者、京都造形芸術大学教授)、佐藤卓(グラフィックデザイナー)の各氏が監修する。
 今年のテーマは「出会い・キャンドル×LED」とし、何百年も使い続けるロウソクの灯火と時代の最先端を行く光源のLEDが、表参道のケヤキ並木でハイブリッドに出会う。
 キャンドルインスタレーション、キャンドルカフェネットワーク、子どもたちのキャンドルパレード、オリジナル行灯――の4種類のインスタレーションによって構成、表参道と周辺の店舗などで実施される。
 神宮前小学校の生徒・父母が、事前ワークショップで作成したキャンドルを手に、表参道を歩くパフォーマンスを行なう。
 キャンドルナイトとは、環境や省エネ、現代社会のライフスタイルについて考え直すとともに、時間のあり方、過ごし方などについても見つめなおすキッカケとして、2003年夏至から環境NGOが中心となって始めた取り組み。環境省のバックアップのもと、日本全国で主要施設がライトダウンしたり、海外でもキャンドルを使った様々なイベントが行われるなど、輪が広がってきている。
 イベントへの参加以外にも、WEBから参加意思を表明して、キャンドルを用意すれば個人が自宅で参加することも可能となっている。
(2010-05-08)

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