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「鳩山政権」でQ&Aに変化、オウケイウェイヴが調査分析
オウケイウェイヴ(渋谷区恵比寿、兼元謙任社長)は、同社が運営するQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)に、ユーザから寄せられた『鳩山政権』に関する質問の傾向をまとめた。それによると、政権発足直後は外交や景気対策などの問題についての質問が多かったが、2010年1月以降は、政策や政治とカネの問題についての質問が増加している。
「OKWave」では、2009年8月から2010年3月までに投稿された『鳩山政権』に関する質問213件を分析したところ、現状の日本が抱える問題に関する質問が38%と最も多く、「日米、日中の関係は今後どうなると思うか?」「アメリカに依存しているメリットは?」といった外交関係に関する質問と、「政府の景気回復の対策は?」、「政権が違っていたら景気も違っていたのか?」など景気回復に関する質問が多く見られた。
「アメリカに依存しているメリットは?」(http://okwave.jp/qa/q5435257.html)という質問については回答数が48件と多く、今後の日本の外交について動向が注目されている様子が伺える。
これらの問題に、鳩山政権がどう取り組むのかについても感心が高く、2009年8月から12月までの間には、月ごとに質問数が増加した。
しかし、2010年1月以降は、鳩山政権が新たに打ち立てた政策の是非や政治家とカネの問題についての質問が増加。
「子ども手当ては続けられるのか?」「事業仕分け実施の真意は?」「献金問題、政治資金について解説してほしい」など、「政権発足後の動きについて詳しく教えて欲しい」「他のユーザの意見を聞きたい」といった鳩山政権に感じる疑問についての質問が見られるようになった。
また、「民主党の事業仕分けをどう思うか」「政府の事業仕分けはパフォーマンスか」といった事業仕分けに関する質問については、閲覧数も高く、多くの人が関心を寄せている様子が伺える。
これらの質問内容の傾向から、時間を経て質問内容が変化するとともに、ユーザーの鳩山政権に対する関心、見方に変化が伺える結果となった。
「OKWave」は今後も、旬の話題、社会性の高い話題をはじめ、あらゆるジャンルで、安心して疑問・悩みを解決しあえる場を提供していきたいとしている。
(2010-05-06)
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