原宿新聞

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「不良化する分譲マンション」講演会、22日に景住ネットが千代田区で

　景観と環境を考える全国ネットワーク（新宿区神楽坂3丁目）は、5 月22日（土）午後6 時15分から千代田区の富士見区民館2階洋室A （「飯田橋」駅徒歩4 分）で、「不良化する分譲マンションの行方」と題して、講演会を開催する。
　講師は、元高崎健康福祉大学教授で、マンション学会理事の松本恭治氏。定員は 50 名。
　「都市とマンションの一体性」「人口減少社会に無計画都市は生き残れない」「フィルタレーション構造未経験の世界がやってくる」という問題意識で開催する。
　内容は、①分譲マンションの権利放棄→放置まで来た
②超高層の二束三文化→地方では現実化した③市街地再開発事業ビルの幽霊化→再開発ビルの再開発があり、結果は悪い。“再再再開発”は可能か疑問④定期借地権つき超高層の更地化→借地権つき高層分譲マンションの建て替えは2年前に誕生し、殆ど単身借家人が住むマンションとなった（渋谷区）。基礎杭を引き抜かなかったようだ――と分析している。
（2010-05-14）