原宿新聞

東京ミッドタウンで「ワールド　ビア　フェスティバル」、5月２０日から、

　東京ミッドタウン（港区）は、5月20日(木)から6月30日（水）、各店舗参加型のイベント「ワールド　ビア　フェスティバル」を開催する。
　世界各国のビールを取り扱っている店舗で、“ハッピーアワー”を実施し、世界各国のビールを格安で飲めて、これに合わせたおつまみセットなども楽しめる企画とする。
　対象商品を注文した客に投票カードを渡し、人気投票を行う。
　人気ナンバーワンのビールを選んだ人の中から、抽選で20名に『富士山グラス』（ふじやま・ぐらす）をプレゼントする予定。
　『富士山グラス』は、「Tokyo Midtown Award2008」のデザインコンペで、審査員特別賞を受賞した「冨嶽百九
十三景」を、今年1月から商品化している。
　「日本の新しいおみやげ」をテーマにしたデザインコンペから生まれた『富士山グラス』は、ドリンクを注ぐと世界中、どこにいても、日本を代表する山、富士山ができあがるグラスで、赤富士や黒富士などドリンクの種類によって様々な表情を見せ、海外からの観光客のお土産や贈り物、パーティーを彩るアイテムとして人気。
　その製作は、「普段の生活を豊かにする」モノづくりを行う菅原工芸硝子の熟練の職人の手によるもので、ひとつひとつが丁寧に手作りされている。
　また、グラスの入った木箱やロゴのデザインは、審査員特別賞を贈った水野 学（みずの まなぶ）氏が手がけた。
　価格も、富士山の標高3,776メートルにちなんで、3,776円（税込み）に設定している。
（2010-05-18）