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ローソン店頭で「東京メディア」発信、5月29日、300店からサービス開始

ローソン店頭で「東京メディア」発信、5月29日、300店からサービス開始

　クロスオーシャンメディア（渋谷区恵比寿西2丁目、市原義文社長）は、コンビニエンスストア「ローソン」の店頭で、デジタルサイネージを核に、高付加価値を提供する新メディア「東京メディア」のサービスを、5月29日（土）から開始する。
　「東京メディア」は、ローソン店舗内に、外側に向けて46ｲﾝﾁディスプレイ２台と、店頭の人だけに音声が聞こえる指向性の高いスピーカーを設置し、広告、キャンペーン情報をはじめ、アンケートや占いなどワクワクするようなコンテンツを配信するメディア。
　店舗、エリアごとに配信内容を変えられるため、地域の祭事やイベントなどとも連動した街の情報発信の場としても活用できる。
　また、商品やキャンペーンの情報を、店頭から離れた場所にいる人の携帯電話に配信し、ローソン店舗への誘導・来店を促す。
　店頭のディスプレイには、配信した情報の詳細を表示し、ディスプレイ横に設置された、「FeliCa」（ソニー）の端末に携帯電話をタッチすることで、携帯電話内に商品のクーポンやキャンペーン詳細情報などが得られる。
　主な配信コンテンツは�，澆鵑覆任弔�る時報�▲咼奪�リコンテンツ�Ｅ豕�アンケート�づ豕�イベント�ゥ薀鵐�ング。
　初年度は「ローソン」の中でも店頭通行量の多い都内300店舗に設置、１日400万人に対する情報発信を可能にする。
２年で720店舗、4年目には名古屋・大阪にも広げて2000近くまで拡大する。
　広告収入を主とし、初年度売り上げは4億円強、3年目に黒字転換、5年目に累積損失解消の計画。
　将来構想では、エリア拡大のほか、コンテンツでは視聴者や広告主と一緒に新しいメディアを作っていく。AR的な発想での全身着替えなどのバーチャル、投稿・発表の場、大型ビジョン・ケータイサービスなど他メディアとの一層の連携などを掲げている。
　クロスオーシャンメディアは2010年3月１日付で、ローソン、アサツー ディ・ケイ、エヌ・ティ・ティ・ドコモの3社による共同出資会社（資本金3億9300万円）として発足、それぞれのインフラとノウハウを活用したプラットフォームとしての新しいメディア「東京メディア」の普及、拡大を進めている。
（2010-05-19）

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