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キャンドルナイト10回目で写真展、最終日の6月19日には鼎談も

キャンドルナイト10回目で写真展、最終日の6月19日には鼎談も

 原宿表参道のキャンドルナイト@OMOTESANDO実行委員会は6月17 日(木)〜19日(土)、オルタナサロン(渋谷区神宮前5丁目)で、キャンドルナイト10回目記念の写真展を開催する。
 キャンドルナイトは2003年の冬至に始まり、2004年、2005年は冬至と夏至の年2回開催、2006年以降は夏至の前後に一本化して、2010年には6月19日(土)で10回目を迎える。この間に製作された、数々の写真作品を展示して、キャンドルナイトの歴史を振り返るとともに、次回以降を展望する。
 最終日の6月19日(土)には、午後5時半から6時40分まで、美大生が中心となって運営するキャンドルナイト全体の監修メンバーである面出薫(照明デザイナー・武蔵野美術大学教授)、竹村真一 (文化人類学者・京都造形大学教授)、佐藤卓 (グラフィックデザイナー)の3氏による鼎談を、写真作品とLEDキャンドルの灯りを背景として行う。
 鼎談の前には、ライアー(小さな竪琴)奏者の三野友子さんによるミニコンサートを開催、灯りを消した中での静かな調べに耳を澄ませるひとときを用意する。
 終了後には午後開催される子供たちのキャンドルパレードに参加するために神宮前小学校へ移動する。
 この夜、同じWISEWISEビルに同居する チェコ料理の「カフェano」や輸入家具の「WISEWISE」もキャンドルナイトに参加する。
 ライアー演奏の三野友子(みのともこ)さんは、福岡県出身。
 8年半にわたるドイツ滞在中に、息子の通っていた現地のシュタイナー幼稚園でライアーに出会い、その奏法を学ぶ。アネマリー・ローリング女史に師事。
 2002年に帰国後、演奏活動を始める。クラッシックやポピュラー音楽、ケルト音楽、中世ヨーロッパの祈りの音楽、そしてオリジナル曲まで幅広いレパートリーを持つ。
 ライアー演奏およびライアーでの弾き語りで、癒しとやすらぎの空間を提供する演奏活動を行っている。


(2010-05-26)

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