ヘッドラインニュース
ニットのジムが6月から三浦新社長へ、創業45周年を機に世代交代
ニットメーカーのジム(渋谷区神宮前3丁目)が、創業45周年を機に、新体制へ移行する。6月1日付で、創業者の八木原保社長が代表権のある会長に就任、新社長には三浦秀輝専務が昇格する。
小売事業は、創業25周年のハイパーハイパーがマックマックスを吸収して一本化(8月予定)、早川千秋専務が新社長となって、ジム本体との連動を強め、物づくりから小売までの相乗効果をあげる。
ジムは、1966年7月に会社設立、渋谷・裏原宿を拠点に、メンズニット中心からカジュアル全般に広げ、さらに卸売り中心から小売業にも事業拡大して、一貫体制を築いてきた。「環境」「地域社会」「アパレル業界」を3本柱として企業活動に取り組み、“社会貢献”を企業理念としている。
20年以上前から環境保護の重要性に着目し、「GIVELIFE」ブランドを通じて環境に配慮した商品を展開、環境に対する国際規格「ISO14001」もアパレル業界で初めて取得したほか、政府主導の「チームマイナス6%」にも参加して、地球温暖化防止に取り組んでいる。
一方、地域社会では、裏原宿エリアを中心に2003年4月、「原宿神宮前商店会」を発足させ、会長会社として街づくりに取り組むとともに、八木原社長が渋谷優良法人会の会長に就任するなど、社会貢献に力を入れている。
また、日本アパレル産業協会理事、東京ニット卸商業組合理事長などに加えて、今春から日本メンズファッション協会の理事長にも就任。八木原社長は、業界内外で10指に余る公職について、「企業の発展が業界の発展に、業界の発展が社会の発展に」を信念として、”古希“を感じさせない精力的な動きに磨きをかけている。
(2010-05-25)
最新記事一覧
- 鎖国の国のGo To トラベルとはいったい何なのか
- 非常事態宣言またもや延長 感染拡大はだれの責任か
- どうなるコロナ対策 非常事態宣言解除後の行方は
- 稚拙なアプリで徹底管理 陰性の帰国者に2週間の自宅待機
- 迷走する政治屋たち COVID-19とオリンピック
- 閉ざされた国ニッポン ワクチンパスポートの考察
- メディアの在り方について
- 警察官としての矜持
- 新スタイルのフラワーショップ「DILIGENCE PA…
- 「銀魂 × TOWER RECORDS」12/24(木…
- 地元 神宮前で話題のオーガニックカフェ「SNOW AN…
- 原宿表参道 百年の灯りライトアップ
- フェンディとアニヴェルセルカフェが表参道でコラボ「フェ…
- 頻発する暴走事故はなぜ起きるのか。
- オレオレ詐欺はなぜ減らないのか