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ARビューアー「pARalell」を開発、博報堂DYメディアパートナーズが
博報堂DYメディアパートナーズ(港区、佐藤孝社長)はこのほど、紙媒体の広告や雑誌の編集誌面、店頭ディスプレイなどに記載されたマーカー(専用の枠)に、スマートフォンをかざすだけで、商品の詳細情報を閲覧できるAR(拡張現実)ビューアー「pARalell」(パラレル)を開発した。
「pARalell」は、無料アプリケーションをスマートフォンにダウンロードした上で、商品画像を囲んだマーカーをスマートフォンのカメラを通して画面に表示させると、誌面での情報に加えて立体的な360 度回転画像など詳細情報を見ることができるアプリケーション。
スペースアウト(高見富夫社長)の技術協力を得て、開発した。
QRコードなどのマーカーを認識して情報を表示する方法とは異なり、詳細情報は予めダウンロードしたアプリケーションの中に内蔵されているため、改めて外部にアクセスするための操作を必要とせず、マーカーにかざすだけでスピーディーに情報を表示することができる。
また、詳細情報から企業サイトやキャンペーンサイトへリンクすることも可能で、AR を活用した広告として今までWeb 上でしか体験できなかった商品・サービスや企業の多様な情報を、スマートフォンの画面上でも体験できるアプリケーションとなっている。
誌面に記載された以上の情報を多面的に訴求できることによって、クライアントは生活者に対して企業や商品ブランドの価値をより高めることが可能としている。
(2010-05-25)
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