原宿新聞

「フードフランス」6月10日から、青山で”ビストロ”紹介

　フランス料理界の巨匠、アラン・デュカスによって発案された「フードフランス」が6月10日(木)〜15日（火）、ラ･ポルト青山10階 のビストロ｢ブノワ（BENOIT）」（渋谷区神宮前5-51-8、 http://www.chateauxhotels.jp/）で開催される。
　フランスの各地方で活躍する若手シェフを発掘し、紹介するとともに、フランス料理の奥深さを伝えるために開始したプロジェクト。2006年から毎年、日本でも開催され、フランス料理の“今”を感じることができると、人気を呼んでいる。
　今回、来日するのは、1890年創業の「オ・リヨネ」。リヨン地方の伝統料理を味わえる「オ・リヨネ」は、2002年に、アラン・デュカスによって現代のパリのエスプリが吹き込まれた人気ビストロで、日本ではなかなか味わうことが出来ない、本格的なリヨン料理を楽しめる貴重な機会となる。
　これに続いて、今後も本場フランスで話題のビストロが日本上陸する。伝統的な「ビストロ・ド・リヨン」や、ヘラルド・トリビューン紙で世界のベスト・ビストロ第2位に選ばれたこともあるボルドーの名店、「ラ・チュピナ」、そして、パリで最も注目されているシェフという呼び声が高い、ジャン＝フランソワ・ピエージのビストロ「トゥーミュー」なども予定されている。
（2010-05-29）