原宿新聞

マリエがデザインディレクターに、「DiDi via ROSSO」を立ち上げ

　マルチタレントのマリエ（レプロエンタテインメント所属）がこのほど、アーバンリサーチ（大阪市西区、竹村幸造社長）のハイブランド「URBAN RESEARCH ROSSO」のオリジナルライン「DiDi via ROSSO」を立ち上げ、デザインディレクターに就任した。「DiDi via ROSSO」は、マリエが本格スタートさせたクリエイティブ活動「DiDi」（Dadaism Inperatria Dally Interpritation）の第1弾で、新開発商品は5月28日からアーバンリサーチの３業態６店舗で発売されている。
　DiDiは、「常識や秩序に対する否定や破壊」「驚くべき力」「もてあそぶ」「自己解釈」を意味し、「都会に飲み込まれないファッションセンスと、この服が似合う女になりたいと思えるラインを作る」がコンセプト。
　今春夏物では、シンプルな色とデザインのビッグシルエットシャツ（1万4700円＝税込み）、ショートコンビネゾン〈1万3650円〉、シャーリングコンビネゾン（1万6800円）、大判ストール（6825円）でスタート。今秋冬では、レディスに加えて、メンズ寄りのユニセックスラインも打ち出す。
　「DiDi via ROSSO」は、「アーバンリサーチ　ロッソ」の心斎橋、梅田、神戸、京都、「アーバンリサーチストア」の心斎橋、「アーバンリサーチ」では渋谷の各店で販売。
　「アーバンリサーチ　ロッソ」は、都会的で洗練されたカジュアルスタイルを提案するセレクトショップを展開しているアーバンリサーチの中でも、特に鮮やかさとエレガントさを併せ持ったファッション感度の高いスタンスを提案するハイブランドと位置づけられている。
（2010-05-31）