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原宿神宮前商店会が3日に総会・懇親会、町会・行政と一体で発展へ

　原宿神宮前商店会（八木原保会長）は6月３日（木）、東郷神社和楽殿で年次総会と関係者を招いての懇親会を開催した。
　総会では、①今年9月の穏田神社祭礼での御神輿渡御への参加②12月の表参道イルミネーションに連動したキャットストリートでのキャンドルナイト開催③来年2月の「ようこそジャパン」プロジェクトに連動した外人観光客ファッションガイドツアー――などを柱とした新年度事業計画を決定した。
　続けて、経済産業省、渋谷区など行政や商店街連合会、近隣町会など関係者100人以上を招いて、懇親会を開催。
　挨拶に立った八木原保会長は、「原宿・神宮前エリアは、ファッションをはじめ情報発信の街で、国内外での注目度も高い。行政に加えて、住民による町会や関係者が一体となって、いっそう魅力のある街に発展させていきたい」と強調した。
　渋谷区の桑原敏武区長も「少子化が進む中で、海外からの観光客を増やし、にぎやかな街を維持、発展させていくことは、不可欠の課題」として、行政とも一体となった諸施策の一層の強化を、あらためて呼び掛けた。
（2010-06-03）