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JR車内でW杯動画観戦、6月7日からスカパー!提供で開始

JR車内でW杯動画観戦、6月7日からスカパー!提供で開始

 スカパーJSAT(港区、秋山政徳社長)はジェイアール東日本企画(渋谷区、佐々木信幸社長)と連携して、6月7日から「FIFAワールドカップ トレインチャンネルニュース」を、JR東日本のデジタルサイネージ(電子屋外広告)で放映開始した。
 この放映は、山手線、中央快速線、京浜東北線、成田エクスプレス、京葉線(7月1日からモニター付き新型車両営業運転予定)車内のトレインチャンネル(延べ1万7700余面)および新宿駅、渋谷駅のステーションチャンネル(計15面)で実施。電車内でのFIFAワールドカップの動画ニュースの放映は日本初とされている。
 トレインチャンネルとは、JR東日本の車両内のドア上などにある企業広告や情報番組が放映されるモニター群で、全車実装済みの山手線、中央快速線、京浜東北線だけでも、1日あたり延べ約677万人が利用している。
また、ステーションチャンネルとは、新宿駅、渋谷駅の両駅構内に設置した企業広告や情報番組を流すモニターで、今回、トレインチャンネルと同様のコンテンツが放映される。両駅の1日の合計乗車人員は、約119万人。
 2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会の全64試合を、ハイビジョン生中継するスカパー!は、「FIFAワールドカップ トレインチャンネルニュース」に日本代表戦速報や試合ダイジェストなど、ワールドカップに関する様々な映像コンテンツを提供する。1回あたり約30秒。
 試合の前日と当日未明の試合ダイジェスト映像が、朝の通勤通学時に電車内で、タイムリーに見られる。
 ワールドカップの開催前には「ワールドカップの見どころ」「注目チーム」「日本代表選手紹介」「スタジアム紹介」など、開催後には「日本代表戦ダイジェスト」「優勝チーム大ジャスト」「スーパーゴール」「スーパープレー」などを予定しており、7月18 日まで実施する。
(2010-06-07)

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