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アーウィン・ジャクソン氏招きセミナー、気候ネットワークが6月17日に
気候ネットワーク(千代田区麹町2丁目、電話03-3263-9210)は6月17日(木)、オーストラリアからThe Climate Institute副所長のアーウィン・ジャクソン氏を迎え、セミナーを開催する。
日本の民主党政権は、温室効果ガスの25%削減を掲げ、その実現のための政策として、国内排出量取引制度や地球温暖化対策税、再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度の導入を進めようとしているが、まだ行く手が見えない状況でもある。
このセミナーでは、約20年にわたって、オーストラリアを中心に気候変動政策に関する調査や提言に関わってきた、アーウィン・ジャクソン氏を招き、その経験から、今後の気候変動政策をどのように進めるべきかを探る。
定員は先着50名 。会場は環境パートナーシップオフィス会議室 。
アーウィン・ジャクソン氏は、オーストラリアのThe Climate Instituteの副所長で、国内外における政策、研究プログラムの責任者。
同研究所は2005年に設立され、地域社会や政府、企業を通じたクリーンで低炭素な技術の利用と革新によって豪州が世界をリードすることを理念に、地域社会・企業・政府機関と協力して、革新的・効果的な気候変動の解決方法に取り組む独立した研究機関。
気候変動政策や研究では豪州、欧州、北米・南米において20年の実績を持ち、NGOを代表し、地域・国・国際レベルで政府や企業に助言をおこなっている。
また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告の非政府部門の専門家レビュアーにも名を連ねている。
オーストラリアの国立研究機関(CSIRO・豪州連邦科学産業研究機関)およびクイーンズランド低排出技術センターの低炭素技術普及の諮問委員会にも属している。
過去には、ヴィクトリア州首相の気候変動グループのメンバーとしても参加した。
気候変動やエネルギー政策に関する数々の著作があり、豪州の医療ジャーナルなどの科学誌にも論文を発表。ロンドン王立国際問題研究所から、地元の市民団体に至るまで、様々な場所での講演もおこなっている。
セミナー当日、気候ネットワーク会員に入会した人、もしくは販売書籍を1冊以上購入した人は、参加費が無料になる。
(2010-06-08)
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