原宿新聞

「東商３都心連携フォーラムを28日に、渋谷・新宿・豊島の商工会議所が

　渋谷・新宿・豊島の３都心商工会議所は6月28日（月）午後4時から、渋谷エクセルホテル東急（渋谷区道玄坂1丁目、渋谷マークシティ内）で、「東商３都心連携フォーラム」を開催する（画像は昨年のフォーラム)。
　渋谷・新宿・豊島の各区は、都内だけでなく、日本を代表する繁華街として発展してきたが、近年は都市間競合が激化し、都内においても、2011年の東京スカイツリー（墨田区）の竣工に伴って、観光客の東部地域へのシフトなど、大きな環境変化が想定されている。
　東京メトロ副都心線が開通し、2012年の東急東横線との相互乗り入れを控えた３都心においても、広域連携による集客発想の街づくりが、課題となっている。
　こうした環境変化を背景に、東京商工会議所の３支部では、連携フォーラムを開催するもので、インターネットでの調査結果を軸とする基調講演「集客発想の街づくりと３都心の対応」（仮題）は、東京都市大学の小松史郎教授が行う。
　パネルディスカッション「３地域の来街者誘引への取り組みと広域連携の方策について」には、小松教授をコーディナーターに、豊島区観光協会の斎木勝好会長、四谷地区商店会連合会の松川英夫会長、商店街振興組合原宿表参道欅会の松井誠一理事長が登場する。
（2010-06-13）