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CJ-LINXが広告配信事業、15日からECサイトと連動で
CJ-LINX(TLホールディングスグループ、渋谷区神南1丁目、矢野広一社長、cj-info@cj-linx.com)は、日本のF1層(20〜34歳の女性)に人気が高い衣料品やファッション雑貨を中国向けに展開するインターネットメディア事業において、その集客基盤となるファッション情報サイト「渋谷前線」で外部企業の広告を配信する事業を、6月15日(日)から開始した。
アウンコンサルティング(文京区、信太明社長)、上海フォーカスビジネスコンサルテイング(中国・上海市、盛建平執行董事)の2社と、日中それぞれの代理店契約を結び、15日から広告枠の提供をスタート。
アウンコンサルティングは、これまで中国を含む海外でのWebマーケティング支援の実績を持ち、日本企業が新規参入を望む市場においても、各プロモーションの対象となるサービスや商品に関心が高いユーザーに対して、効果的に訴求できる広告メニューを提案する。
「渋谷前線」(http://www.seguray.com/)は月間1000万PV、1日平均約6万人のユニークユーザーが訪問する、日本のファッションに特化した中国向け情報サイト。20代から30代となる「80后(バーリンホウ=1980年代生まれ)」を中心としたファッション感度が、高くネットジェネレーション世代のボリュームゾーンにアプローチできる広告媒体として、市場への新規参入や事業拡大に必要なブランディング、観光誘致などを支援している。
広告事業ではファッションのほか、旅行、飲食、サービス業などを中心に、中国進出を目指す日本企業を想定しており、広告出稿した企業に対しては、優先的に「渋谷前線」のオフィシャルECサイトである「東流」(www.tokyoways.com)への出店を提案、広告出稿社がスムーズに販売につながるサービスも積極的に行う。
ECサイト「東流」は、裏原宿に実店舗を持つ7ショップの初の中国進出を支援するなど、本物の日本の良品を中国に販売するECサイト。
中国では、大規模ECサイトによる市場の寡占化が進み、結果として、新しく中国市場への進出をめざす中小の日本企業にとっては、そこに出店してもユーザーの目に留まらないなどの課題が表面化している中で、「渋谷前線」というマーケティングサイトとの連動は、効果的としている。
(2010-06-15)
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