原宿新聞

”マスドレ”が８月４日にフルアルバム、海外公演にも

　ASIAN KUNG-FU GENERATIONやストレイテナー、9mm Parabellum Bulletといったバンドとの共演を経て、2月にメジャー・デビューを果たした“マスドレ”ことMASS OF THE FERMENTING DREGSの1stフル・アルバム『ゼロコンマ、色とりどりの世界』が8月4日に発売される。
　これまで“轟音”という表現で語られることが多かったマスドレのサウンドだが、数多くのライヴと長期間のレコーディングを経て、繊細かつ躍動感に満ちたサウンドへと進化。また“マスドレらしさ”の象徴でもある、宮本菜津子の伸びやかで透明感溢れるヴォーカルは、何気ない日常を散文詩的に表現するリリックを、感情豊かに表現している。
　アルバム発売後には、「ROCK IN JAPAN 2010」「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO」といった大型フェスティバルへの出演に続いて、8月21日、22日に台湾で開催されるイベント「BURSTING CORE〜1st J-ROCK DAY in TAIWAN〜」への出演も決定。バンドとして初の海外ライヴとなるこのイベントに、マスドレは両日とも出演する。
　さらに、9月18日には「SHIBUYA-AX」でワンマン・ライヴの開催も決定。“特別な1日の特別なライヴ”という思いから、自主企画イベントのタイトルと同じく「視界をクリアに」と題されたこのライヴは、“360度センターステージ”で実施される。
（2010-06-21）