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参院選24日に公示、東京選挙区に新党勢ぞろい、最大の激戦区に
参議院議員選挙が6月24日(木)に公示され、7月11日(日)投開票まで、17日間の論戦が本格スタートした。
今回の改選議席数は、選挙区73、比例区48の合計121。このうち東京選挙区は定数5に対して、いわゆる「新党」からの立候補が集中したこともあって、午後5時の締め切りまでに24人が届け出。最大27人(渋谷区は24人)の枠を用意した選挙管理委員会の掲示板(約1万4000カ所)に、何とかうまく収まったものの、全国でも最大の激戦区となっている。
主な立候補者は、民主党が小川敏夫、蓮舫の両現職、自民党が現職の中川まさはる氏と新人の東海ゆき子氏、公明党が新人の竹谷とし子氏、共産党が比例区から回った現職の小池あきら氏、社民党が新人の森原秀樹氏。
これに対して、「新党」からは国民新党の江木さおり氏(新党日本支援)に加えて、みんなの党の松田公太氏、新党改革の海治広太郎氏、たちあがれ日本の小倉あさ子氏、日本創新党の山田宏氏と、いずれも新人が勢ぞろいして、2大政党への批判票の受け皿としての「第3極」をアピール。
選挙人名簿に登録された有権者は、公示前日の6月23日現在、東京で1067万人近くに達し、2007年参院選時に比べて約1・4%増。これに在外有権者が2万6000人ほど加わって約1069万5000人となっている。
インターネットなどを活用した選挙運動は、一時、解禁の動きもあったが、公選法の改正案が成立に至らず、現状では認められていない。
(2010-06-24)
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