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”心に残る書”を28日に表彰、目黒雅叙園の「武田双雲10周年展」で
「書道家は、エンタテイナーだ」――武田双雲書道家10周年記念展「武田双雲×百段階段〜これまでの人生 これからの人生〜」の2期オープニングセレモニー・内覧会が6月28日、目黒雅叙園で行われ、35歳の新進書道家が見事に言い切った。
同展は、1期の「これまでの人生」で、過去にフォーカスしたのに対して、2期の「これからの人生」では「不安と期待、葛藤も含めて、未来への希望につながるものを表現した」という。
同展は、6月29日(火)〜7月19日(月、祝)、目黒雅叙園の東京都指定有形文化財「百段階段」で開催される。
七夕祭りを前に、大型短冊の公開制作では、「感謝」「希望」の気持を込めて、伸びやかに大書し、笹の葉に結んだ。
また、同時開催する「これからの人生」をあらわす漢字1字の一般公募展「書で表す“あなたの人生”展」に際しての「応募数の最も多かった漢字一字」は、“楽”と発表。
さらに、応募416人の中から、「最も心に感じる書」として、愛媛県在住の青野裕子さん(書道師範)の「寿」を選び、武田双雲大賞を贈って、近く結婚して立川に住むという青野さんの前途を祝福した。
書道家・武田双雲(本名=武田大智)は1975年熊本県生まれ。3歳から書道家である母・武田双葉に師事し、東京理科大学情報科学科でコンピューターを学んでNTT入社。3年後に書道家として独立、湘南で書道教室「ふたばの森」主宰。門下生は200人を超え、講演、イベント、セミナー、テレビ出演など多方面に活躍、「原宿は若者の街」と、こちらも意識している。
(2010-06-28)
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