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グループ「ヌーラ」作品展を開催中、7月11日まで「Galeria M」で

グループ「ヌーラ」作品展を開催中、7月11日まで「Galeria M」で

 グループ「ヌーラ」のテキスタイル作品展「〜織って・縫って・編んで〜」が7月11日(日)まで、「Galeria M」(渋谷区神宮前5丁目、電話03・3409・2622)で開催されている。
 天利美緒、石和田久子、江副靖子、口羽康世、田邊敏江、寺尾久美子の女性6人による作品展で、いずれも糸、染織段階からのハンドワークで特徴を発揮している。
 たとえば、裂き織りのベスト・ストール、フェルト使いのアクセサリー・ストール、竹を横糸に使ったテーブルクロス・コースター、ウールのマット、藍染めの織りバッグ、前掛け素材のバッグなど。
 「ヌーラ」は、アラビア語で「光」を意味し、6人は同じハンドワーク教室に学んだ同窓生。1988年から1年半に1回のペースで、グループ展を開いて、切磋琢磨している。
 グループの連絡先をつとめている「アトリエ結」の寺尾久美子さん(渋谷区代々木1−28−4、電話03・3370・8781)は「実用本位では作らない。自分がどれだけ楽しんで、やりたいことをやれたか。そこを見てもらいたい」という。
(2010-07-09)

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