原宿新聞

８日から「表参道ヒルズへおこしやす」、11日まで京のお座敷を体験

　「表参道ヒルズへおこしやす〜京都の七夕まつり・納涼・天の川の床」が7月８日、表参道ヒルズで始まった。今年で４回目の開催で、11日までの４日間、表参道ヒルズの“スペース・オー”を中心に行われる。
“京の七夕”をテーマにした会場には、願い事を書いた七夕短冊が飾られた笹や鴨川の“床”をイメージしたお座敷も設けられ、舞妓のお茶のもてなし「立礼」（りゅうれい）や「鱧（はも）料理」などとともに、祇園の宴を体験。小扇（こせん）、真希乃（まきの）の2人の舞妓さんと、“はんなり“まったり”の京都時間を過ごす。
　また、吹き抜け大階段では、2人の舞妓さんによって「花笠」「傘づくし」「祇園小唄」の舞を披露。
　このほか、「新作ゆかた・きものマーケット」には、定番の「蝙蝠柄」など根強い人気の「金子國義のゆかた」に、今年、満を持して発表されたX JAPANのhideのブランド「HI-HO！」やプリミティブなアフリカのテイストが際立つ「WAFRICA」などの浴衣が勢ぞろいしている。
　さらには、振袖や多様な着物も充実させて、夏とはいえ、“京の着倒れ”ぶりを、発揮している。
（2010-07-08）