原宿新聞

インドネシアフェスティバル開幕、代々木公園で11日まで

　「グリーンリビング」をテーマに7月10日、渋谷区の代々木公園イベント広場で、「インドネシアフェスティバル2010」が始まった。昨年までの実行委員会方式に代わって、今年は在日インドネシア大使館が主催し、7月11日（日）まで行われる。
　オープニングセレモニーでは、ユスフ・アンワル駐日大使が「自然あふれる素晴らしいインドネシア」を強調し、環境保護を訴えつつ、「インドネシア伝統舞踊と料理を楽しんでもらいたい」と呼びかけた。
　日本政府からは外務省の猪俣弘司南部アジア部長が「人と人の交流が国と国との関係の基礎」と挨拶。日本インドネシア協会の渡辺泰造副会長も「インドネシアの魅力は懐の深さ。草の根の交流こそが大切」とフェスティバルを讃えた。
　このインドスティバルには合計28のブースが出店、NPO/NGOブースには、アジア植林友好協会、ボルネオオランウータンサバイバルファウンデーション日本、JAPINDA、C.P.I.教育文化交流推進委員会、気仙沼商工会議所青年部も出ている。
　野外音楽堂では、インドネシア伝統舞踊や民族音楽・バンド演奏など盛りだくさんのイベントが、相次いでいる。
（2010-07-10）